2007年06月27日

強盗犯:逆に奪われる

ドイツで20歳の強盗が、タクシーの運転手に襲い掛かかりました。

しかし・・・


一度は財布を奪ったのですが、それを取り戻された挙句、逆に財布を奪われてしまいました。

そして運転手はタクシーの中に避難して警察を呼びました。

しかし、その強盗は財布を返して欲しいがために逃亡せず、タクシーのそばに座っておとなしく待っていたとのこと。

それには警察もびっくりしましたが、とにかく彼はそのまま逮捕されました。


■気になった英語表現<その1>


Mugger, from robber to robbed
「強盗が奪う方から奪われる方に」(ロイ訳)

この言葉の選び方がうまいですね。

rob「〜を奪う」という動詞があって、強盗犯のことを robber といいます。
from robber to robbed は 奪う人から奪われる人になることを意味しています。

Mugger (went) from robber to robbed という風に動詞を補って考えると分かりやすいかもしれません。

そして主語の mugger も、robber という言葉を繰り返さないように別の表現を使っています。
いやー、上手いですね。


■気になった英語表現<その2>


he tried to mug a taxi driver but ended up having his own wallet snatched instead.
「彼はタクシーの運転手の財布を奪おうとしましたが、その代わりに自分の財布を奪われてしまいました。」(ロイ訳)

end up 〜ing は「最終的に〜になる」という表現ですね。

snatch は「すばやくつかむ」という意味の単語ですから、ひったくるような場合にピッタリですね。

have his own wallet snatched は、have を使った受身の形ですので「財布を奪われた」ということです。


■気になった英語表現<その3>


the cabbie not only recovered his property but also took his attacker's wallet
「運転手は財布を取り戻しただけでなく、強盗の財布を奪いました。」(ロイ訳)

cabbie というのは「タクシーの運転手」のことですね。
cab で「タクシー」ですから、goal で「(サッカー)のゴール」、goalie で「ゴールキーパー」なのと同じようなものでしょう。

not only ... but also ....
という構文が使われています。

his property というのは文字通りには「彼の財産」ということですが、日本語にそのまま訳すと大げさになりますよね。
これは wallet(財布)のことを別の言葉で言い換えているだけですので、訳す場合には「財布」でいいと思います。


■気になった英語表現<その4>


who were amazed to find the mugger waiting patiently for them on the kerb next to the vehicle when they arrived.
「警察は到着したとき、強盗犯がタクシー横の縁石に大人しく座って待っていたことにビックリしました。」(ロイ訳)

who は the police を指しています。
waiting for them の them も同じく the police を指しています。

vehicle は「乗り物」ということですが、これも taxi を言い換えた言葉ですので、日本語に訳すなら「タクシー」とした方が分かりやすいでしょう。
なお、この単語の発音にはご注意ください。h の音は発音してもしなくてもOKです。
vehicle の発音が聞きたい場合はこちら


情報源&英文引用元


Mugger, from robber to robbed
http://uk.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idUKL1945639120070619
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