2007年08月02日

ハリーポッターの結末をばらしたアホ教師

イギリスのとある小学校での事件です。

学期の最終日に、校長先生のお話がありました。

これでお別れになる教師や生徒がいたので、その場にふさわしい一節を引用する・・・


というのは話として分かりますが、選ばれたのはなぜかハリーポッターの第7巻「Harry Potter and the Deathly Hallows」(ハリーポッターと死の秘宝)で、校長がその結末を生徒の前でいきなり読んだのです。

夏休みの間に読もうとしていた生徒たちの楽しみは、無残にも引き裂かれてしまいました。


■気になった英語表現<その1>


Headmistress is a Harry Rotter

rot というのは「腐らせる」「ダメにする」という意味の動詞です。
Harry Rotter は当然 Harry Potter に引っ掛けてありますが、「ハリーポッターを台無しにする人」ということですね。


■気になった英語表現<その2>


A primary school head ruined the new Harry Potter book for pupils by reading out the final page
小学校の校長が、最後のページを朗読することにより、新しいハリーポッター本を台無しにしました。(ロイ訳)

ruin で「台無しにする」という動詞です。
名詞で使うと「廃墟」「破滅」といった意味になります。

read out の out は声が「外に出る」ことをイメージしてください。
声に出して読む、ということです。


■気になった英語表現<その3>


The school felt this reading would not spoil the children's enjoyment of the book.
学校側は、最後のページを読むことで、子供のその本に対する楽しみを奪うことになるとは感じなかった。(ロイ訳)

spoil も「台無しにする」「価値を損なう」ということです。


■気になった英語表現<その4>


It's one of the cruellest things she could have done, even if she didn't mean it.
たとえ意図していなかったにせよ、彼女(校長)がしたことは極めて残酷なことだ。(ロイ訳)

one of the cruellest things she could have done ですから、「(しようと思えば行えた)一番残酷なこと(が複数ある)のうちの1つ」ですので、「極めて残酷」と訳しておきました。

因みに cruel の最上級なんて個人的には初めて見ました。


情報源&英文引用元


Headmistress is a Harry Rotter
http://www.thesun.co.uk/article/0,,2-2007350292,00.html


参考情報


ハリーポッターの秘密(完読者専用サイト)


ひとこと


ネタばれにも程がありますが、最後のページを読んでおいて「楽しみを奪うことはないと思った」というアホさ加減にはただあきれるしかありません。
私ロイ自身、ハリーポッターの大ファンですので、この校長は許せません。

この学校、生徒たちから「精神的苦痛」を理由に訴えられてもおかしくない気がします。
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